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"ココロ・カラダに、おいしい毎日"
改めて「ハルユタカ」について少しお話をさせていただきます。
ハルユタカが農林登録されたのは今から36年前の1985年。
ホームベーカリー機の普及も相まって、この国産小麦ならパンを作ることができると、その認知度は高まっていきました。
ハルユタカが国産小麦で作るパンの礎を作ったともいえるでしょう。
しかし「ハルユタカ」は、その生産の難しさから農家泣かせの小麦とも呼ばれ、2000年代に入り、後続品種の「春よ恋」に主役の座を譲ることになりました。
それでもなお、パン作りをされている多くの方に愛され続けているこの「ハルユタカ」を今年も新麦として皆様にお届けしたい!
その思いで、農家さんと共に日々天候とにらめっこしています。
「ハルユタカ」の生育状況についてまとめましたのでご一読いただけますと幸いです。
■「ハルユタカ」の圃場
ハルユタカ 2021年6月某日
晴天に恵まれた北海道。
綺麗な穂が揃い始めました。
晴れた日の開花が待ち遠しいですね!
収穫時期は8月上旬からお盆にかけて。
「きたほなみ」は「ホクシン」から切り替わって生産されるようになった北海道産小麦の主力品種です。
収穫量が多く、色や性質さらに食感も優れているため、お菓子から麺、パンにもご使用いただけます。
皆様の「きたほなみ」と聞いて連想する小麦粉は何でしょうか?
菓子用小麦粉として人気の「ドルチェ」や「クーヘン」だと嬉しい限りです。
「ドルチェ」は、しっとりとした食感と小麦本来の味わいを感じていただける粉で、スポンジケーキやシフォンケーキ作りなどに最適です。
「クーヘン」は、小麦の味や香りがストレートに伝わるバターケーキや、マフィンなどの焼き菓子作りに最適です。
また「きたほなみ」は強力粉のブレンド相手として様々な銘柄の小麦粉に使われています。
昨年の秋よりの「きたほなみ」の生育状況についてまとめましたので「ハルユタカ」同様にご一読いただけますと幸いです。
■「きたほなみ」の圃場
きたほなみ 2021年6月某日
目に映る景色は眩いくらいの麦の緑色と淡い空の色。開花も終わり、後は成熟するのを待つばかりです。
収穫時期は、7月20日過ぎから月末にかけて。
江別製粉株式会社