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"ココロ・カラダに、おいしい毎日"
~北海道江別市「ハルユタカ」「キタノカオリ」江別製粉株式会社~
「“食”と“農”を結び、
つくる喜び、食べる喜びを共有する」
江別製粉株式会社。
2024年7月20日(土)、21日(日)、気温31℃。
この週末、北海道江別市ではしっかりと実が膨らんだ小麦粒が次々に収穫されました。
しかし、このあとの降雨予報と重なるタイミングで収穫になりそうな圃場も残っており、無事に収穫を終えることを祈るばかりです。
ハルユタカは名前に「は(・)る(・)」が付くことからもわかるように、通常は春に種を播く「春播き」小麦ですが、江別市で栽培されるハルユタカは、11月上旬に種を播く「初冬播き」が主流です。
これは、雪が解けてから種を播く「春播き」よりも早く成長させる事ができ、収穫量と品質の安定をより図れる栽培方法です。
積もった雪をかき分け掘り出してみたハルユタカの白く小さな芽は、雪の下で雪解け後のお日様を待っているようでした。
その後、この小さな芽はすくすくと成長し、昨年同様、平年よりも早い7月中旬の収穫開始となりました。
今年も新麦コレクションに「新麦ハルユタカ」「新麦石臼全粒粉(ハルユタカ)」として登場します。
まもなく誕生から40年を迎えるハルユタカ。
ぜひこの機会に楽しんでいただけますと幸いです。
2024年7月20日(土)、気温30℃。
北海道岩見沢市のキタノカオリは収穫を開始しました。
熟した粒に雨が当たると品質が変わりやすい品種のため、毎年収穫作業は空模様に細心の注意を払いながら行われていますが、今年も天候が味方し無事に収穫を終えました。
秋播き小麦のキタノカオリは、9月中旬~下旬に種を播き約10日で発芽したのち、4~5枚ほどの葉が出た状態で雪の中に埋もれ、冬を越します。
今年度の春は例年に比べ暖かく、雪解けも早く進んだことから、順調な生育となりました。
生産量の大幅減で長らく販売中止が続いたキタノカオリですが、一定量のストックが確保できたことから、今年の新麦コレクションでは満を持して「新麦キタノカオリ」を再販売いたします。
このあと北海道では地域によって不安定な天気が予報されている地域もありますが、順調に収穫を行っている「ハルユタカ」「キタノカオリ」はもちろんのこと、収穫を待つ他の小麦の良い出来にも期待したいですね。
テキスト・写真提供:江別製粉株式会社
一時期収穫量が減り、出荷制限がかかるまでになった貴重なハルユタカを江別製粉様、ハルユタカ生産者様のご協力があって、ママパンオリジナル小麦粉「はるゆたかブレンドプレミアム7」として今日まで販売を続けることができました。
また、需要は高いが農家泣かせの「キタノカオリ」においては長らく販売が中止していたのですが、江別製粉様・生産者様がご尽力くださったお陰で、再販売ができることを非常に嬉しく思います。
小麦を作ってくださる生産者様、それを製粉してくださる製粉会社様。
そして販売という面でママパンが携わらせていただいていることを誇りに思い、今年も新麦を皆様にお届けさせていただきます。
ママパン
おいしくて安全な小麦があふれる未来へ。
「新麦」を通じて、小麦は自然の恵みであることをお客様にアピールするのが狙いです。
小麦生産者、製粉会社、流通業者、パン屋、消費者。私たちはひとつのチームです。
みんなが出会い、話し合えば、小麦はもっとおいしくなります。
たとえば、小麦生産者の中には自分の作った小麦を食べたことのない人もいます。
もし私たちの「おいしかった」という言葉を届け、「顔の見える関係」になれば、もっとおいしくて安全な小麦を作りたいと思っていただけるでしょう。
ひいては、それが地球環境や地域経済に貢献することにもつながります。
小麦を通じて未来のために。みんなの小さな一歩を、大きな一歩に変えるための連帯が、新麦コレクションです。
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パン作りをされる方に、日本でディンケル小麦の生産者さんは誰??と質問したら、帰ってくる答えは「大地堂の廣瀬さん」ではないでしょうか。
今でこそ、日本のさまざまな場所でディンケル小麦が栽培されるようになりましたが、日本国内での始まりの場所は滋賀県蒲生郡日野町の廣瀬さんの畑です。