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"ココロ・カラダに、おいしい毎日"
~北海道中川郡本別町とくら農場 土蔵信さん編~
2019年7月16日(火)曇り
ワインに「ボジョレー・ヌーヴォー」があるように、小麦にも「ヌーヴォー」あるのです。
北海道で7月~8月に収穫された小麦を最短期間で乾燥・選別・製粉し、その年に収穫・製粉した小麦の香り・味を楽しむのが『 とかち小麦ヌーヴォー 』であります。
『とかち小麦ヌーヴォー』を支える、とくら農場の土蔵さんを訪ねてきました。
やはり気になるお名前。
ママパンの母体の名前は戸倉商事。漢字は違えど妙に湧く親近感。
早速畑を見学させていただきました。
ご自身の農場限定の小麦粉を製品化する事が昔からの夢だった土蔵さん。
夢を実現させるためには品質の良い小麦を育て、乾燥から選別までしっかりと行ったうえで製粉会社に渡して製粉してもらわないといけない。
それを実現するのに一役かってくれたのが、アグリシステムなんですよ。
土蔵さんのスム・レラT70
名前が前面に出る。
中途半端なものは出すことは出来ないよね。
だから育種~収穫~乾燥~選別を自分自身で行い、納得したものをアグリさんで製粉してもらう。
ご自身の乾燥機。
『とかち小麦ヌーヴォー』に使われている土蔵さんの「きたほなみ」
昨年より雨は少なく、日照時間も短いけど、今年の出来は良さそうだよ!
収穫目前の「きたほなみ」穂の中にはしっかりと実が詰まってきています。
そもそも「きたほなみ」ってどんな小麦?って方も多いのではないでしょうか。
秋蒔き小麦の代表選手。
※ゆめちから
収穫目前です!
※朝露に濡れてキラキラと輝く「はるきらり」
さて、土蔵さんも他の小麦農家さんと同様に、輪作をされています。
その一環で小豆の畑を見せていただきました。
今年は夜の低気温と、強風の影響なのか、例年よりも生育が遅いようです。
しかし昨年よりは収穫量が増えるのではと……。
毎年作付けされている小豆。
自分の小豆を喜んで下さる方がいるのが嬉しいよね。
けど乾燥~選別~出荷までを奥さんと2人で夜中までやることもあるんですよ!と仰っていました。
畑の脇に自生している漢方に使われるハーブ。
今回案内役を務めて下さったアグリシステムの小尾さん。
私と土蔵さん。